前回はAIへの「伝え方」を学びました
「役割・背景・形式」を伝えるだけで、AIの回答が劇的に変わった
背景情報を渡すほど、AIは的確な仕事をしてくれる
自分専用の設定ファイルで、AIが「あなた仕様」になった
この2時間が終わったら、こんなことができるようになります
| 時間 | 内容 | 形式 |
|---|---|---|
| 00:00 - 00:10 | 前回の振り返り・今日のゴール | 対話 |
| 00:10 - 00:30 | フォルダ整理とMDファイルの使い方 | 座学 |
| 00:30 - 00:50 | プロジェクトフォルダを作ろう | ハンズオン |
| 00:50 - 01:00 | 休憩 | -- |
| 01:00 - 01:15 | VS Codeとターミナルの基礎 | 座学 |
| 01:15 - 01:30 | スキルフォルダの概念 | 座学 |
| 01:30 - 01:50 | 自分だけのスキルを1つ作ろう | ハンズオン |
| 01:50 - 02:00 | まとめ・基礎コース総括・次のステップ | 対話 |
・デスクトップにファイルが散乱
・AIに「この書類作って」と言っても
背景情報がないので汎用的な回答
・毎回、同じ説明を繰り返す
・AIが毎回「初対面」の状態
・業務ごとにフォルダがある
・各フォルダにCLAUDE.md(指示)がある
・AIがフォルダの中身を読んで理解
・最初から的確な回答が返ってくる
・AIが「あなたの業務を知っている」状態
テキストファイルの一種。見出し・箇条書き・表が書ける「ちょっと賢いメモ帳」
AIへの指示・背景情報
「私はこういう仕事をしていて、こういうルールで作業して」
前回作ったものがコレ!
やることリスト
AIに「今のタスクは?」と聞くと、このファイルを読んでくれる
タスク管理がAIと共有される
過去の学び・注意点の蓄積
「この作業はこうしたらうまくいった」「ここは注意」
AIの経験値がたまる場所
業務ごとに「この形」のフォルダを作ればOK
新人アシスタントが入ったとき、
机の上に何もなかったら…?
「何をすればいいですか?」
「どこに保存すれば?」
「前回どうしましたっけ?」
→ 毎回聞かれて大変
机の上に業務マニュアルがあれば…?
CLAUDE.md = 「業務マニュアル」
TODO.md = 「今日のやることリスト」
KNOWLEDGE.md = 「引き継ぎノート」
→ 最初から仕事ができる!
以下のプロンプトをClaude Codeに入力しましょう(アレンジ自由!)
フォルダができたら、次はAIに実際のタスクを書いてもらいましょう
たった1回の指示で、
業務の「ホームベース」が完成しました。
これからは「このフォルダで作業して」と言うだけで、
AIがCLAUDE.mdを読み、TODO.mdを確認し、
あなたの業務を理解した上で仕事を始めてくれます。
テキストやコードを書くためのソフト。Wordのプログラマー版みたいなもの(無料)
フォルダの中身が
ツリー表示で一覧できる
Markdownファイルも
色分けされて見やすい
VS Code の中で
Claude Code が使える
エディタとAIが
一体化する
画面の下半分で
ターミナルが使える
別アプリを開かなくて
よい
覚えなくても大丈夫。「こんなものがあるんだ」でOK
| コマンド | 意味 | たとえ |
|---|---|---|
cd |
フォルダ移動 | エレベーターで別の階に行くイメージ |
ls |
ファイル一覧 | 部屋に入って「何があるかな?」と見る |
pwd |
今いる場所 | 「今、何階にいるんだっけ?」と確認する |
ターミナルだけで操作
ファイルの中身が見えにくい
フォルダ構成が分かりにくい
ファイルを開くのに別アプリが必要
左にフォルダツリー
中央にファイルの中身
下にターミナル(Claude Code)
全部1つの画面で完結!
AIに「この作業はいつもこうやって」と覚えさせるテンプレート
「議事録作って。フォーマットはこうで、
参加者欄があって、決定事項は太字で、
保存先はここで、ファイル名はこうで…」
→ 毎回イチから説明する
「議事録作って」
→ AIがスキルを読んで、
フォーマットも保存先も把握済み
→ 一言で完成する
スキル = 1つのフォルダ + 1つのMDファイル
スキル名
(例: meeting-notes)
どんな時に使うか
(トリガー条件)
AIへの具体的な指示
(手順・ルール・形式)
実際に毎日使っているスキルの一部をご紹介
見積書・請求書などの書類をAIが自動で再現・作成
会社・個人のWeb情報を徹底調査して自動レポート化
動画の無音カット・テロップ付与をAIが自動実行
名刺を読み取り → リサーチ → お礼メール下書きまで自動
ブログ記事を構成から本文・SNS投稿文までセットで生成
請求書PDFを読み取り振込用CSVを作成
SKILL.md の description に
「議事録」「ミーティングメモ」と書いておけば、
あなたが「議事録作って」と言った時に
AIが自動でこのスキルを使ってくれる。
スキルは一度作れば永久に使える。
改善したければ SKILL.md を編集するだけ。
→ 使うほど精度が上がっていく
「毎回、同じような手順でやっている作業」がスキルの候補です
Q: 週に何回やっている?
→ 2回以上ならスキル化の価値あり
Q: 毎回フォーマットは同じ?
→ 同じならスキルに最適
Q: 人に教えるとき何て言う?
→ それがそのままスキルの内容になる
以下のプロンプトをClaude Codeに入力しましょう
スキルが完成したら、実際に使ってみましょう
一言の指示で、毎回の作業が完成する。
これが「スキル」の力です。
スキルは増やせば増やすほど、
あなたのAIアシスタントは有能になっていきます。
はじめてのClaude Code
AIの種類を知り、
Claude Code をセットアップし、
最初のファイルを作った
AIに上手に伝える技術
プロンプトのコツを学び、
コンテキストの力を体感し、
CLAUDE.md を作成した
フォルダ設計とスキル
フォルダで記憶を作り、
MDファイルでAIを賢くし、
スキルで作業を自動化した
全3回で、これだけの「自分専用の仕組み」ができました
基礎で「土台」ができました。実践で「使える」に変わります。
スライド・書類を
作ってみよう
情報収集・リサーチを
自動化しよう
スプレッドシート・
Google連携
スキルを
作り込もう
動画編集・
業務カスタマイズ
第3回: フォルダ設計とスキルの概念 — 完了
基礎コース全3回 — 修了
次回から: 実践コース(第4回〜第8回)
ご質問はいつでもお気軽にどうぞ — LINE / メール / 次回の講座で
Claude Code パーソナル講座
講師: 山本 朋美