この2時間が終わったら、こんなことができるようになります
| 時間 | 内容 | 形式 |
|---|---|---|
| 00:00 - 00:10 | 前回振り返り・今日のゴール | 対話 |
| 00:10 - 00:30 | APIって何?サービス同士をつなぐ仕組み | 座学 |
| 00:30 - 00:55 | ワーク1: API連携を体験する | ハンズオン |
| 00:55 - 01:05 | 休憩 | --- |
| 01:05 - 01:25 | 自動化とスケジュール実行 | 座学 |
| 01:25 - 01:50 | ワーク2: 定期実行の仕組みを作る | ハンズオン |
| 01:50 - 02:00 | まとめ・次回予告 | 対話 |
API = Application Programming Interface
「今日の天気は?」と聞けば
「晴れです」と返ってくる
お互い日本語という約束事で
コミュニケーションしている
「東京の天気を教えて」とリクエスト
「晴れ、最高気温25度」とレスポンス
お互いAPIという約束事で
データをやりとりしている
メニューを見て注文する
キッチンの中身は知らなくていい
= あなたのプログラム
注文を聞いてキッチンに伝える
料理ができたら運んでくる
= API(橋渡し役)
注文通りに料理を作る
専門的な処理を担当
= 外部サービス
実は皆さんも毎日APIの恩恵を受けています
| サービス | APIでやっていること | 身近な場面 |
|---|---|---|
| 天気予報API | 天気データを取得 | iPhoneの天気アプリ |
| Google Maps API | 地図・経路情報を取得 | 食べログの地図表示 |
| LINE Messaging API | LINEにメッセージ送信 | お店からの通知 |
| 決済API(Stripe等) | クレジットカード決済 | ネットショッピング |
| freee API | 会計データの取得・登録 | レシート自動仕訳 |
第9回で学んだMCPは、APIを「Claude Codeから簡単に使えるようにした」もの
認証コードを書く
リクエストの形式を調べる
レスポンスを解析する
エラー処理を書く
→ プログラミング知識が必要
MCPサーバーを設定するだけ
日本語で指示するだけ
Claude Codeが全部やってくれる
エラーも自動で対処
→ 「使うだけ」なら簡単!
「あなたは誰ですか?」を証明するID
たとえると:
会員制レストランの会員カード
マンションのオートロックの鍵
会社の社員証
APIへのお願い(リクエスト)には型があります
| メソッド | 意味 | たとえ |
|---|---|---|
| GET | データを取得する | 「メニューを見せて」 |
| POST | データを送信・作成する | 「この料理を注文します」 |
| PUT / PATCH | データを更新する | 「注文を変更します」 |
| DELETE | データを削除する | 「注文をキャンセルします」 |
やっていること:
Claude Codeから直接freeeの取引データを取得・登録
メリット:
経理作業が大幅に時短。請求書の取引登録や残高確認を、ターミナルから一発で実行
やっていること:
Google Driveの共有通知をLINEに自動送信
メリット:
重要な共有リクエストを見逃さない。GASが自動検知してLINEカルーセルで通知
Google Apps Script から LINE Messaging API を使って、自分のLINEにメッセージを送ります
GASからLINEにメッセージを送る
おすすめ: LINE Bot の基本を体験したい方
freeeから取引データを取得する
おすすめ: 経理・会計業務を効率化したい方
プログラミング知識ゼロでもAPI連携ができた!
同じ仕組みで、こんなことができます
毎朝スプシを開く
データを確認・集計する
結果をメールで送る
毎日繰り返す...
→ 忘れることもある
スクリプトが自動で起動
データを自動で集計
結果を自動でメール送信
毎日確実に実行
→ 人間は結果を見るだけ
Google Apps Script には「トリガー」という自動実行の機能が標準搭載
| トリガーの種類 | いつ実行されるか | 使いどころ |
|---|---|---|
| 時間主導型 | 毎時/毎日/毎週/毎月 | 定期レポート、データ集計 |
| スプシ編集時 | スプレッドシートが編集された時 | データ検証、自動計算 |
| フォーム送信時 | Googleフォームが送信された時 | 自動返信、データ転記 |
| カレンダー更新時 | 予定が追加・変更された時 | 通知、記録 |
GASトリガーのPC版・サーバー版。より柔軟な設定が可能
どんな自動化も、この3ステップで考えられます
トリガー: 毎時(1時間ごと)
処理: 受信トレイのメールをルールに基づいて自動アーカイブ
結果: 受信トレイが常にスッキリ
→ GASトリガーで実現
トリガー: 5分ごとにチェック
処理: Driveの共有リクエストを検知
結果: LINEカルーセルで通知
→ GASトリガー + LINE API で実現
GASトリガーで「毎朝9時にスプレッドシートのデータを集計してメール送信」する仕組みを作ります
Claude Code にスプシ集計+メール送信のGASコードを書いてもらう
GASのトリガー設定画面で「毎日9時に実行」を設定する
→ 明日から毎朝、自動でレポートが届く!
今日作ったGASトリガーが
明日ちゃんと動くか確認する。
→ 動いたら、自分なりにカスタマイズしてみる
ワーク1とワーク2を組み合わせて
「毎朝集計 → LINEに通知」を作ってみる。
→ 2つのAPIを連携させる体験
全12回で学んだスキルを総動員した
「自分だけの業務自動化システム」
→ 講座修了後も使い続けられる
あなた専用のAIワークフロー
第11回: API連携・自動化・スケジュール実行 -- 完了
次回: 総合演習(最終回)
ご質問はいつでもお気軽にどうぞ -- LINE / メール / 次回の講座で
Claude Code パーソナル講座
講師: 山本 朋美